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ペットの知識

猫との暮らしに必要なもの:そろえたい用品とより安全なおもちゃの選び方

猫を迎える準備を始めると、買い物リストはすぐに長くなりがちです。大切なのは、それぞれの用品がどんな役割を果たすかです。落ち着いて食べる、水を飲む、トイレを使う、爪をとぐ、遊ぶ、そして邪魔されずに休める場所を用意しましょう。このガイドでは、そうしたニーズに合わせた用品の選び方を紹介します。一緒に遊ぶのに適したおもちゃと、遊ぶ前に確認する点も説明します。点検していないおもちゃを箱いっぱいにそろえるより、部屋を使いやすく整えるほうが、迎えたばかりの猫には役立ちます。

灰色のブリティッシュショートヘアがカメラのほうを見ている
写真: Berra · 画像の出典 · Pexels Licenseイメージ写真です。用品は写真に写っている猫種ではなく、あなたの猫のニーズや体の大きさに合わせて選びましょう。

猫を迎える前に基本の用品をそろえる

洗いやすいフード用と水用の器、これまで食べていたフード、使い慣れた猫砂を入れたトイレ、爪とぎ、丈夫で通気性のよいキャリーを用意しましょう。これまで世話をしていた人に、どんな製品を使っていたか聞いてください。そうすれば、フードとトイレの習慣を同時に変えずに、家を準備できます。毛質に合ったブラシもそろえましょう。

静かに眠れる場所と、隠れられる場所を用意します。横向きに置いた安定感のある段ボール箱に、柔らかい敷物を入れる方法もあります。中で体の向きを変えられる広さがあり、猫が自分で出られることを確認してください。帰宅に使うキャリーは、迎えに行く前に組み立て、扉や留め具が正しく閉まるか試しておきましょう。

この項目の出典: Preparing your home for a cat · Cats Protection, Bringing a cat home · Cats Protection

トイレと器は置き場所をよく考える

トイレは、猫が中で楽に向きを変え、砂を掘れる大きさが必要です。高齢の猫や動きに制限のある猫には、入口が低いものだと出入りしやすくなります。まずは猫1匹につき1個に、予備を1個加えるのが目安です。猫が2匹なら、静かで行きやすい別々の場所に3個置きます。

トイレを3個並べて置いても、通り道が1か所しかなければ、1匹がそこをふさいだときに別の猫が使える場所はほとんどありません。離して配置しましょう。フード、水、トイレもそれぞれ別の場所に置きます。人が頻繁に通る狭い通路に器を置くのは不向きです。置き場所を決める前に、家の中を歩いて人や猫の動線を確かめましょう。

この項目の出典: Cats and toileting · Cats Protection, How to create a cat-friendly home · PDSA

猫が使いやすい爪とぎを選ぶ

爪とぎは猫の正常な行動の一つです。爪とぎポールは安定して立ち、猫が体を伸ばせる高さが必要です。段ボール製の横置き爪とぎを好む猫もいます。向きを変えたものをいくつか用意し、どれを使うか観察しましょう。形だけでなく、素材や置き場所も選ぶうえで大切です。

たとえば、よく眠る場所の近くに爪とぎを置いてみましょう。キャットタワーを選ぶときは、固定部分がしっかりしているか、休むための台に無理なく上がれるか確認します。高齢の猫には、とても高い場所にある休むための台1つより、途中の段があるほうが役立つ場合があります。高い場所から見渡せる場所と、囲まれて隠れられる場所にはそれぞれ異なる役割があります。できれば両方を用意しましょう。

この項目の出典: Cats and scratching · Cats Protection, How to create a cat-friendly home · PDSA

好みに合わせた3つの遊びのアイデア

猫じゃらしは、棒にひもを付け、その先に布製のねずみや羽の房などを取り付けたおもちゃです。床の上で先端を動かし、椅子の後ろに隠して、途中で動きを止めます。猫は観察し、忍び寄り、捕まえることができます。先端のおもちゃを定期的に捕まえさせ、猫の動きやすさに合わせて速さを調整してください。

猫が飲み込めない十分な大きさの、丈夫なボールなら、前足で転がしたり追いかけたりできます。猫がかみちぎれる大きさの破片に簡単に割れてはいけません。一方、縫い目がしっかりした布製のねずみなら、つかんで運ぶ遊びができます。どれを気に入るかは、試してみるとわかります。

知育フィーダーとは、くぼみや障害物から猫がフードを取り出すおもちゃです。まずは、いつものフードのうち、簡単に取り出せるものから始めましょう。その分は1日の給餌量から差し引きます。遊ぶときは、爪が届かないよう手足を離しておきましょう。

この項目の出典: Cats and play · Cats Protection, Exercising your cat · PDSA, How to play with your kitten · Blue Cross

羽、ひも、小さな部品を丁寧に点検する

猫じゃらしに羽が付いていても、それだけで不適切とは限りません。大切なのは、作りや状態、そして猫がどのように遊ぶかです。遊ぶ前に、先端のおもちゃとその留め具、ひも、棒との接続部分を確認してください。羽が抜ける、縫い目が開く、目や鈴などの小さな部品が緩んだり外れかけたりしている場合は、おもちゃを取り上げましょう。傷んだ先端のおもちゃや緩んだ羽は再使用しないでください。

じゃらしで遊ぶときは、必ずそばで見守ります。猫が部品をかみちぎったり引きちぎったりしようとしたら、すぐに遊びを終え、じゃらし全体を扉の閉まる戸棚にしまいましょう。出しっぱなしのひもは、飲み込んだり体に巻き付いたりすることがあります。そのため、毛糸玉、ラッピング用リボン、ヘアゴムを自由に使えるおもちゃとして置くのは避けましょう。

部品がなくなり、猫が飲み込んだと思われる場合は、目に見える症状が出るのを待たずに動物病院へ連絡してください。

この項目の出典: How to play with your cat · Blue Cross, Keeping your cat safe in the home · Cats Protection, My cat has eaten something harmful · PDSA

部屋の環境も安全点検に含める

おもちゃは、環境を構成する要素の一つにすぎません。コードを固定し、割れ物、洗剤などの清掃用品、危険な植物を猫の届く場所から片付けましょう。窓やベランダへの出入り口も確認してください。上部を内側に倒して開ける窓では、猫が隙間に挟まる危険があります。猫が隙間に入れないよう、適切な安全対策を施してください。これまで入り込んだことがないからといって油断しないでください。

簡単な遊び道具も点検しましょう。段ボール箱に、緩んだり外れたりしたホチキスの針、粘着テープの切れ端、梱包用のひもが残っていないか確認します。トンネルは形を保ち、針金がむき出しにならないものを選びます。これらは用品を選ぶときの実用的な確認項目ですが、すべての製品の安全を保証するものではありません。傷んだものに気づいたら、すぐに交換してください。

この項目の出典: Keeping your cat safe in the home · Cats Protection, Homemade toys for cats · PDSA

買い物リストを膨らませすぎない

まずは毎日の世話、休める場所、移動に必要なものを買いましょう。その後で、適切な猫じゃらし、ボールか布製のねずみ、簡単な隠れ場所を加えます。何度か遊んだ後、猫が実際に使っているものを記録しましょう。そうすれば、合わないおもちゃをいくつも買い足さずに、必要なものを選んで購入できます。

一緒に遊ぶときだけ使うおもちゃは、点検して出しておいてよいと判断したものとは分けて保管します。出しておくものも定期的に点検しましょう。おもちゃの保管場所に短いメモを置くと、世話をする人の助けになります。どのじゃらしは見守りながら使うのか、遊び終えたらどこへしまうのか、探す遊びにはどのフードを使うのか。こうした情報があれば、別の人も推測せずにいつもの手順に沿って世話ができます。

この項目の出典: Preparing your home for a cat · Cats Protection, How to play with your cat · Blue Cross

お世話ガイド

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